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クルーズ番外編 その3 [クルーズ]

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上の写真は、プライド・オブ・アメリカの図書室に飾られていた当時の船の模型 女房殿が50年前に乗った、クリーブランドの話、前回の続きです。

アメリカン・プレジデント・ラインズ社の船はプレジデント・ウィルソンが有名で、姉妹船のプレジデント・クリーブランド、とともに日本-アメリカ間を結ぶ太平洋航路の客船として運行されていました。

クリーブランドは1万5千トン ちなみに、氷川丸は1万1千トンです。

現代のクルーズ船は、飛鳥Ⅱが5万トン、今年2月に乗ったクァンタム・オブ・ザ・シーズが16万8千トンですから、いかに小さな船で太平洋を渡ったか。

ただ、フェリーのサンフラワーが1万3千トンですから現代のフェリーといった感じだと思います。

写真は横浜に係留されている氷川丸

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このクリーブランドと言う船は、調べてみると、第二次大戦時輸送船として建造されたようです。完成した頃には戦争は終結しており、結局太平洋航路の客船として就航することとなったものです。

写真は氷川丸の内部の展示パネル

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現代の船にある揺れ防止装置などは無く、小さな船で太平洋を渡った訳です。

女房殿が乗った時は、台風の影響で時化が続いたそうで、乗って3日間は船酔いで食事ものどを通らず、ひたすた船室で寝ているだけ、船に乗ったことを後悔したそうです。

当時、太平洋を横断するのは、飛行機ではなく、船が一般的な時代です。 乗客の大半はアメリカ人ですが、日本からアメリカに渡る留学生やハワイの日系人なども乗っていたそうで。 その日系人のおばさんから、石ころみたいな船酔いの薬をもらって飲んだら、ぴたり船酔いが治まったそうです。

その後は忘れられない船旅になった訳です。

写真が氷川丸の客室、同じような段ベットに泊まりました。

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女房殿は十代の時、友達と二人でハワイまで船旅をした訳ですが若い二人は目立つ存在で、乗客や船員にペットのようにして可愛がられたようです。

(多分可愛かったんでしょう、残念ながら今ではその面影はありませんが)

氷川丸の1等特別船室にはチャップリンも泊まりました。

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氷川丸の操舵室、私も船長になった気分です。

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当初の計画ではハワイから日本船(女房殿は氷川丸と思っていますが、50年前には運航停止しており別の日本船だと思います)で帰る予定でした。

ところが運が良いことに、行きの船のビンゴゲーム大会で結構な額のお金が当たったのです。あまりの高額だったので船長に返そうと思ったそうです。

純粋だったんです、船長は正当なお金だから返さなくていいよと言ってくれました。 そのお金を基に、日本船をキャンセルし、ハワイでクリーブランドがサンフランシスコから折り返して来るのを待つことにしたのです。

当時、クリーブランドは、サンフランシスコ ~ ホノルル ~ 横浜 ~ 神戸~ マニラ ~ 香港 を周遊していました。

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サンフランシスコ から折り返して来たクリーブランドは、残念ながら全員クルーが入れ替わっていました、船長以下、行きのクルーは誰一人乗っていなかったそうです。

それはそれで、又行き以上に楽しい思い出になったとか。

船で知り合いになった、ハワイの日系人の家に泊まって、観光して歩いた話とか、思い出は尽きないのですが。 次回は私の、ハワイ航路・プライド・オブ・アメリカに乗船した時の話をしましょう。

写真はハワイのタグボート、よく見ると女性が手を振っています。

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氷川丸の写真は主に2017年4月に写したものを使用しました。 氷川丸の入館料は:一般 300円 日本郵船歴史博物館とのセット券 一般 500円          シニア200円                シニア 300円 日本郵船歴史博物館は残念ながら休館しています。 下のブログランキングの写真変えてみました。こちらももよろしくお願いします。


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クルーズ番外編 その2 [クルーズ]

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近年、日本に来る外国船が増えています。
日本を母港として活動している、ダイヤモンドプリンセスに、コスタネオロマンチカだけでなく、ロイヤルカリビアンやノルエージャン、それからゲンティンクルーズなどが、続々と日本にやってきます。(今年はコロナの為、運行中止ですけど)

それだけやって来るのは、日本のクルーズ人口が増えているからかと思いますが、実際はそれほど増えている訳ではありません。
ある船のコディネーターの方が話していましたが、船旅をする人はリピーターが多くを占めるそうです。
その人達が底辺となって、中国人など、インバウンドの人達が増えているためで、クルーズ会社もその市場を狙って、続々日本にやって来る訳です。

コスタクルーズ社は、日本を母港とするコスタネオロマンチカ56千トンを、来年85千トンの大型客船、コスタ メディタラニアに転換し集客のUPを図る計画です。
写真はコスタネオロマンチカ
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話題は変わりまして、私がなぜ船旅に興味を持つようになったか、お話ししましょう。
私が会社を定年となりまして、女房殿のかねてからの約束で、ハワイクルーズに行く約束をしました。

実は女房殿が若かりし十代の時、船旅の経験がありまして、私はその楽しかった思い出を何度となく聞かせれておりました。

私も定年の折(その後再就職しましたが)たまには女房殿のたっての願いを聞いて、付き合ってやろうかと。それまで船にはたいして興味はありませんでした。
その時乗った船が、ノルエージャンクルーズのプライドオブアメリカと言うハワイ4島を回るクルーズ船でした。
写真はその時のプライド・オブ・アメリカの船上
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女房殿が約50年前に乗った船が、アメリカン・プレジデント・ラインズ社の「クリーブランド」と言う船です。
アメリカン・プレジデント・ラインズ社、APL社は現在はクルーズ事業はやっておらず、コンテナ船の運航をしています。
当時の船の絵葉書
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こちらはプライド・オブ・アメリカの図書室に飾られていた、当時の船の模型
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船内の模様です、若かりし頃の女房殿も写っていますが、当時の面影は残念ながらありません。
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当時はパッセンジャーリスト、乗船名簿を作っていました、女房殿の名前もしっかり残っています。
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もうお分かりだと思いますが、あの岡晴夫が歌った「憧れのハワイ航路」の船なんです。
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女房殿の乗ったクリーブランド号は、太平洋を木の葉のように揺られてハワイまで行った話、帰りに氷川丸に乗るはずっだった予約をキャンセルして、クリーブランド号がサンフランシスコから戻ってくるのをハワイで待っていた話。
プレジデント・オブ・アメリカでは、ハプニングだらけでアメリカのど真ん中に放り出されたような気分になった話。その時のことが忘れられず病みつきとなった話。
続きは次回にします。
興味が無かったら話題変えますよ。



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クルーズ番外編 そのⅠ [クルーズ]

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写真は、オーストラリアのケアンズで偶然撮った、「オイローパ」世界最高峰のラグジュアリー船です。
写真のオイローパは28千トンの船で、オイローパ2が42千トン、ドイツ・ハパク・ロイド社の船でどちらも最高峰とされる船です。

船のカテゴリーは
1、ラグジュアリー船
 オイローパ、飛鳥Ⅱ、クイーンエリザベスなど、タキシード着用率が8~9割
2、プレミアム船
 ダイヤモンドプリンセス、セレブリティミレニアムなど、タキシード着用率が2~3割
3、カジュアル船
 クァンタム・オブ・ザ・シーズ、ノルエージャンジュエルなど、背広の着用率が3~6割

私が乗るのはもっぱらカジュアル船かプレミアム船ばかりです。
今年2月に乗ったクァンタム・オブ・ザ・シーズは、フオーマルデエーで背広を着ていたのは数名ほど、私は背広でしたが、場違いな感じさえしました。
写真はカジュアル船、クァンタム・オブ・ザ・シーズ
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どうしてもタキシードが着たい人は、船のレンタルもあります。
数に限りがあるので、早めに自分のサイズを言って申し込みすればオーケーです。
写真はプレミアム船、セレブリティミレニアム
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ラグジュアリー船、例えば飛鳥Ⅱのワンナイトクルーズとか短いクルーズであればそんなに料金は掛かりません。
写真はラグジュアリー船、アザマラクエスト
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私はコストパフォーマンス重視、と言うとカッコいいですが、単にお金が無いので。
同じ料金なら2~3泊ではなく7泊以上のカジュアル船の方がいいと思っています。
写真はカジュアル船、カーニバルミラクル
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それから、同じ船でも安い時があります。
その秘訣を教えます。
1、ポジショニング又はリポジショニング、を狙う
 船の配置転換と言います。
配置転換と言うと、船の活動拠点を移動する時、例えばMSCスプレンディダですが、昨年日本と中国/
上海を拠点に活動していました。
拠点を移すための航海ですが、空で移すよりは燃料などの維持費の為、安い料金で乗客を乗せ維持費を稼ぐものです。
昨年、横浜と上海の間3泊4日でバルコニー、2万円台でした、今年でも3万円台です。(帰りの飛行機代は別です)
ラグジュアリー船で3泊4日だと約20万円~30万円です。
とりあえず乗って見たい方にお勧めです。
写真はMSCスプレンディダと同型のMSCプレチーオーサ
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2、船のダンピングを狙う、つまり出発の直前にキャンセルで空きが出来た時、埋めるために格安で募集することがあります。
昨年、某旅行代理店が世界一周のチャータークルーズを企画しましたが、思うように人が集まらなくて四苦八苦していました。
噂では大分ダンピングしていたと言うことです。
写真はギリシャ/ミコノス島
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3、シーズンオフを狙う
本格的なバカンスシーズンはどうしてもクルーズ料金が高くなります。
シーズンオフはそれだけ値段も安くなります、ただ観光地は店が閉まったりして閑散としてますが。
写真はアドリア海の真珠と呼ばれるドブロブニク
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4、内側の部屋を狙う
バルコニーは無くても、泊まるだけと割り切ってしまえば船代安くすみます。部屋が違うだけで、食べ物も同じ、サービスに違いはありません。

写真はベニス、船から見たドカーレ宮殿
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前回のノルエージャンジュエルの話
2年前、ノルエージャンジュエルが初めて日本に来た時は、阪急交通のチャータークルーズでした、
チャータークルーズとは旅行業者が船を丸ごと貸切って、業者が運行するものです。当然満席となれば業者が儲かるという訳です。
特にゴールデンウイークは人が集まるので、狙いやすい訳です。この時のGWは阪急交通はもう一隻MSCスプレンヂダもチャーターしてました。
私が乗った1年前は、ノルエージャンも考えたのでしょう、チャーターでは無く、自主クルーズで行った訳です。
満員盛況でしたので、儲けたはず、今年も船を変え船会社の自主クルーズを行うはずでした。
残念ながらコロナ騒ぎで中止となりましたが。
写真はノルエージャンクルーズのプライド・オブ・アメリカ
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次回も続きます。

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2019年のゴールデンウィークはノルエージャンジュエルでした 横浜/帰国編 [クルーズ]

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5月5日   横浜/洋上編

2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

長崎で停泊しているコスタアトランチカで、コロナ感染者が出たことを以前に述べました。
華やかな表舞台を支える、クルーの人達は、今世界中で運行再開の為、船の保守管理の為、船に残って生活しています。
クルーズ船の裏舞台はどうなっているのでしょうか。

今回ノルエージャンジュエルで、ビハインドシーンツアー(船内舞台裏ツアー)に参加しました。
料金は、見せるだけなのに一人79$チョット高けど、船の調理場や食品倉庫、ランドリーやショーの舞台裏まで、普段見られない所を見学して回りました。
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ほとんどのクルーは東南アジアの人達です。
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前にも言いましたが、フィリピン、インドネシア、マレーシア、インド人の人達は良く働きます。
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作る料理が写真になっています。
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こちらは食糧庫
世界中から原料を取り寄せしています、もちろん日本産もあります。
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次はランドリー室
大型機械で毎日洗濯
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シーツやテーブルクロスは専用の機械で洗い、折り畳みまで行います。
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こちらはショ―のダンサー室
衣装は船備え付けで、演技者が変わると、演技者自身がサイズ直して着ているそうです。
クリーニングは水洗い程度とか。
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ここはクルーの質素な食堂
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船の寄港地のプレート、この船は主にオーストラリアを中心として活動しており。
今回は南半球から、シンガポール、日本、アラスカ、バンクーバー、サンフランシスコと太平洋を一周します。
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次は船の操舵室
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ハイテクの機械で操舵してます、すいませんだれか見学中に壊したみたいです。
見学ツアーはここまでです。
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次は私の好物、お酒です。
バルコニーで飲む日本酒なんていいですよ。
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お酒は船外から持ち込めません。持ち込んだら没収です、下船の時に返してくれます。
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バーの会計、バーに限らずどこでも現金は必要ありません、サインだけでオーケーです。
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こんな所で、音楽を聴きながら、お酒を飲むのもいいもんです。
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プールの水は海水を浄化したもので、船によってはかなり塩からい海水に近いものだったりします、この船はかなり浄化されてました。はいプールの水必ず舐めて確かめてます。
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前の日に開かれた、下船の説明会
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そろそろ横浜に近づいてきました、タグボートに先導されています。
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横浜には先にクイーンエリザベスが到着しています。
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去年のゴールデンウイーク、色々な船が横浜をにぎやかせました。
本来ならば今年も多くの船が、華やかにその姿を競ったはずでした。
こんな事態がくるとは思いもよりませんでした。
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皆さんはダイヤモンドプリンセスのコロナ騒ぎで、船は怖いと思われたかもしれません。
密閉された世界なので、ウイルスに弱いのかもしれません。
しかし、船の中の世界は。
第一に治安が良いこと、ヨーロッパの治安が悪い国でも一たび船に戻ればホットします。今まで船の中で犯罪に遭遇したことはありません。
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第二に、重い荷物を持って移動しなくてすみます、朝起きると寄港地が待っています。
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第三に、食事に気を使わなくてすみます、外国では言葉が通じない、メニューをみてもさっぱり判らず何を頼んでいいか、なんてことはありません。
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第四に、船上では毎日イベントやショーで楽しませてくれます。飽きるなんて事はありません。
こちらは、ダイヤモンドプリンセスでの模様
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コロナウイルスの終息を願っております。
有難うございました。
ノルエージャンジュエルのシリーズは終わりですが、次回も続きます。

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2019年のゴールデンウィークはノルエージャンジュエルでした  洋上編 [クルーズ]

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5月3日・5月4日   終日航海/洋上編

2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

いよいよ横浜に向け帰路に就くところです。
終日航海が2日間です。

船の前方をForward、真ん中をMidship,後方をAftと呼びます。
今回のクルーズは、いつもの航海よりも白波が立ち、荒れた日が多かったです。
そんな時は船のどの部分がいいのか、私なりに検証してみました。
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船の揺れは、左右の揺れをローリングといい前方側に起きます。
船の前方、とがった部分は、通常シアターになっています。
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真ん中に通常は船の出入り口があります。
写真は水先案内人パイロットが、港に近づいて来たとき、乗り込もうとしている時です。
航海中、動きながら乗り込むのは真ん中の入り口付近です。
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船尾側はピッチングで上下の揺れが起きます。
後方は、ほとんどの船はレストランになっています。
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現在の大型船はフィンスタビライザーと言う揺れ防止装置が付いています。(ちなみに装置を発明したのは日本人です)センサーで揺れを打ち消す装置です。ですから、普通まず大きな揺れは感じません。
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しかし波が荒れ、その波をかき分けて進む時、前方側に微妙に波にぶつかる揺れ、ローリングを感じます。
大型船は後方のピッチングはほとんど起きません。
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ショーのダンサーは船上でのローリング訓練を受けた人、慣れた人でなければ出来ないそうです。
これは別の船で撮ったものです。
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友達の部屋は前方のカーブした部分のバルコニーの部屋でしたが、波がぶつかる揺れで眠れなかったそうです。私は真ん中でしたので、寝ていて波のぶつかる揺れは感じませんでした。
写真はシアターで船長以下主要クルーの紹介です。
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通常は大丈夫ですが、荒れた時を考えると、前方部分は避けた方がいいでしょう。
又、船は時速20~30キロで進むため、前方は風も強く当たるのでバルコニーは注意が必要です。
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次に食事ですが、写真はビュッフェの模様です。
ビュッフェは朝が人が集中するので、席取り合戦になってしまいがち、しかしこの船は至る所にレストランがあり、そんなに混雑はありませんでした。
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他の船でもビュッフェは結構混みます。
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普通船では、レストランは時間と席が決められていて、航海中はいつも同じ席で食事します。
この船は自由で、制限はありません。空いていればどこでもオーケーです。
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メニューは日本語メニューと言えば、たいていの船に用意してあります。英語ができなくてもオーケーです。
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海を見ながら食事なんて、クルーズの醍醐味です。
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みんな乗船料金に含まれているので、なんでもオーケーです。
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但し、別途料金のかかる有料レストランもあります。
有料レストラン「モデルノ」ブラジリアン
写真はシュラスコ料理、食べ放題ですが、そんなにたべられません。
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以前、別の船で、飲み放題のドリンクパッケージ付きで食事した時、ウエイターが気前よくワインとビールを持ってくるのでつい飲みすぎてしまいました。
ツアーの疲れもあって、その後、食事が全く食べられなくなりました。同席した人から胃腸薬をもらい何とかなりましたが、この時、薬は持参しなければとつくづく思いました。
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まだまだ船上のことは書き足りません。
次回横浜帰航編(最終回)で続編を書きます、お楽しみに。

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2019年のゴールデンウィークはノルエージャンジュエルでした  台湾/基隆編 [クルーズ]

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5月2日台湾/基隆編

2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

今年のゴールデンウイークは我慢です、家にじっとしているのは寂しいもんです。
1年前のゴールデンウイークは大型の10連休、何処も大混雑でした。もちろん台湾も沢山の日本人であふれていました。

台湾の基隆港には朝8時頃到着、あいにくの雨模様でした。
横浜で同時に出港したMSCスプレンディダが1日前に到着していました。
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MSCスプレンディダの横を通って入港です。
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友達が乗っていたので合図しました。
残念ながら見えなかったようです。
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一昨年は十分・九分の観光でしたので、今回は半日(2時まで)の台北市内観光にしました。
故宮博物館は、大変な人で、有名な翡翠の白菜を一目見ようと長蛇の列、半日ツアーではゆっくり見れません。
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有名な白菜、これを見るのに長蛇の列
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故宮博物館、昔は撮影禁止でカメラは預けてから入場しましたが、今は撮影オーケーです。
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中正紀念堂
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蒋介石の像
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衛兵
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基隆夜市で食事、夜市と言っても2時過ぎです。蟹スープとおこわ、美味しゅう御座いました。
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ツアーから戻って、基隆中正公園に行って見ようと思ってましたが、残念ながら雨で断念。
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基隆港を出港、明日は終日航海です
次回は船のことを紹介します。

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まだまだ続きます。

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2019年のゴールデンウィークはノルエージャンジュエルでした  石垣島編 [クルーズ]

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5月1日石垣島編
令和元年の初日
2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

GWの石垣島、宿泊予約は1300人。「コロナ終息後に来て」市長が訴えと記事にありました。
去年とは様変わりです。

映像はこちらhttps://youtu.be/X1ljkKPZCdU

当初の案内に、船は沖に停泊し、テンダーボートで上陸とありました。
しかし、予想に反して、出来たばかりの岸壁に直接停泊しました。
岸壁は延長工事が行われており、一部出来たばかりの様子、今後も工事をする予定で、今後20万トン級の船も接岸できるようにする計画のようです。
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ボートでの上陸はツアー客が優先です、我々夫婦はツアーには参加しなかったのですが、予想に反してすぐに上陸することが出来ました。
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この写真は、2017年にセレブリティミレニアムで石垣島に来た時の模様、この時はテンダーボートで上陸しました。
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この時は天候も良く、川平湾に向かいました。
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そんな訳で今回は竹富島へ向いました。
牛車にゆられて島内一周
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竹富島で水牛車に揺られ、のんびりと思っていましたが、あいにくの天候、早々に切り上げ、石垣島にUターン。
石垣島離島ターミナル
石垣島の英雄、具志堅の像
このころは雷まじりで土砂降りの雨でした。
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そんな訳で、雨宿りがてら、ターミナル近くの食堂で、オリオンビールと八重山そばを堪能しました。
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次は台湾/基隆です。

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2019年のゴールデンウィークはノルエージャンジュエルでした  沖縄編 [クルーズ]

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那覇新港ふ頭に停泊するノルエージャンジュエル

4月30日沖縄/那覇編

2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

この時のクルーズは全般的に天候が悪く荒れた日が続きましたが、沖縄は天候に恵まれました。
沖縄は3度目でしたので、エクスカーションに参加せず、自分たちで観光して歩きました。

動画はこちらhttps://youtu.be/0rb29J_WhDg

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今日のニュースで、ゴールデンウイーク沖縄の航空便に予約6万人とありました、本当かな?
そう言う私は1年前に沖縄にいましたから、なんとなく気持ちは分からないでもありませんが。
でもやめましょう、日本中いや世界中が自粛してます、今年は我慢してください、沖縄も迷惑してます。
そういいながらこのブログを書いていて複雑な気持ちです。

写真は那覇空港に着陸する飛行機です。
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子供の日も近いので鯉のぼりが
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国際通りまで歩きました。約20分はかかりました。
ちょっと遠い。
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朝8時に到着し、9時頃の国際通りですが店はまだどこも開いていません。
辛うじてスターバックスが開いていました。
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牧志公設市場
現在、市場は老朽化の為建替え中です、すでにこの風景はありません。しかし昨年建替え前におとずれいい思い出となりました。この古い味わいがなんとも言えず風情があります。
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2階の食堂で沖縄そばとラフティーを頂きました。
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新しくなった市場も訪れてみたいけど、いい思い出となりました。
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次にモノレールで首里に向かいました。
首里城の写真はどういう訳か、白黒の写真になりました。
自分では意識しなかったのですが、どこか設定をいじってしまったようです。
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首里城は御存知のように昨年11月に焼失してしまいました。
なぜ白黒写真になったのか、不思議です。
現在この姿は見れません、残念です。
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帰りはタクシーにしましたが、
どのふ頭に行くのか分かりません、調べてもらい何とかなりましたが。
沖縄は色々な船が接岸できるよう、新しいふ頭建設が行われています。
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中国の船
ワールドドリーム(15万トン)が入れ違いで入港してきました。
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中国からのクルーズ船も頻繁に入港するため、観光地は大変混雑すると、タクシー運転手さん嘆いていました。
次は石垣島です。

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2019年ゴールデンウィークはノルエージャンジュエルで  神戸編 [クルーズ]

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今回のコースの中で、神戸だけは初めての訪問です。
他の寄港地は、なんとなく様子が判るのでそれほど下調べはしていませんが、神戸だけは色々調べました。
神戸には14時頃到着しました。
2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
4月28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

 映像はこちら
https://youtu.be/i4fkq__H91g
https://youtu.be/cFXwHfR-o6I

紀伊半島には釣り船がいっぱい見えます。
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神戸ポートターミナル
和太鼓の歓迎セレモニー
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三宮に向かいました
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神戸の到着時間は14:00、出発は21:00の滞在7時間、交通や混雑状況を考えると実質5時間程度で考えなくては、効率良く見て回らなければなりません。
三宮にはシャトルバスが出ていましたが、あえてポートライナーで出発、三宮の観光案内所で六甲・摩耶1dayチケット1,500円を購入。
摩耶山から六甲山を目指したかったのですが、案内所の人がウ~ム、遠いですよと。
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天候はあまり良くなかったけど遠くまで見渡せました。
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山つつじがきれいでした。
三ノ宮からバスで摩耶ケーブル、ロープウェイを乗り継いで星の駅まで、そこから六甲山頂目指したかったのですが、時間が無いので断念、Uターンして三ノ宮に戻りました。
天候はあいにくの薄曇り、それでも遠くまで見渡せたので満足です。
夜景が見たかったけど見ていたら、自分たちの乗る船の出港を見るはめになります、残念。
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船に戻り、定番の一杯です。
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長崎では、コスタアトランチカ号でコロナ感染者がでました。
今、クルーズ船はどの会社も運行停止状態で、日本以外では、オーストラリアやシンガポールなどで必要なクルーをのせ係留されています。クルーは主要な船員以外はほとんどが、東南アジアの人達です、フィリピン、インドネシア、マレーシア人などです、少ないながら日本人も乗っています。
彼らは欧米人より親切で評判がいいんです、よく働きますから。

コスタアトランチカは、本来であれば、中国や日本の周遊を行うこととなっていたはず、とても残念でなりません。無事を祈っています。

私はMSCベリシマに乗ろうと計画していましたが、運行停止になる前にキャンセルしました。おかげで少し手数料を取られましたが。

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2019年ゴールデンウィークはノルエージャンジュエルで  横浜出発編 [クルーズ]

今年(2020年)のゴールデンウィークは昨年と打って変わって、日本中外出自粛です。
日本だけで無く、世界中がクルーズどころではありません。
今はじっと耐えながら、暗雲が立ち去るのを待ちましょう。
昨年のゴールデンウィークあの時は、こんな事態が来るとは想像もしていませんでした。

横浜、山下ふ頭に係留中のノルエージャンジュエル
この写真は2018初めて横浜に寄港した時撮ったものです。
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ノルエージャンジュエル
93,500トン
乗客2,300名
建造2,005年

2019年
4月27日横浜、山下ふ頭出発
  28日神戸
  29日終日クルーズ
  30日沖縄/那覇
5月 1日石垣島
   2日台湾/基隆
   3日終日クルーズ
   4日終日クルーズ
   5日横浜 下船

沖縄、台湾へ9日間のクルーズへ出発です。
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昨年、2019年4月27日からのゴールデンウイーク、は10連休の大型連休となりました。
4月27日ゴールデンウイーク幕開けの日、横浜は大型クルーズ船4隻の競演です。
ダイヤモンドプリンセス、MSCスプレンディダ、アザマラクエスト、そしてノルウェージャンジュエルです、翌日の28日はクイーンエリザベス、コスタベネチアも東京湾を出港しました。

動画はこちらhttps://youtu.be/zb6PA9aAVq0

こちらは出発の時撮ったノルエージャンジュエル、あいにくの雨模様でした。
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ノルエージャンの特徴は、「フリースタイル」肩肘張らない、自由な雰囲気で楽しめる船です
ドレスコードが無く、食事の時間もフリーです。
通常の船は、ドレスコードがあり、フォーマルデイーは背広やドレス着用となています。(カジュアル船は厳格ではないです)又食事時間が決められ、座る席も指定されます。
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最初出航したのが、ダイヤモンドプリンセスです。
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2番目にノルエージャンジュエルが出航
ベイブリッジをくぐります。
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アザマラクエスト、MSCスプレンディダとすれ違いです。
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不思議ですが、MSCスプレンディダの方には船友が乗っておりました。出航の際、デッキで懐中電灯のようなランプを点滅して合図しました。
その友人が今年は、なんとコロナ騒ぎのダイヤモンドプリンセスに乗ったのです。
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こちらは船上でのフェアウエルパーテーです。9日間の旅に出発です。
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去年は華やかなゴールデンウイークでした。
今年は横浜から出発する船は1隻のありません、寂しい限りですが、ぐっと耐えましょう。

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