クルーズ番外編 その5 [クルーズ]
プライド・オブ・アメリカ
総トン数80千トン 乗客定員2,186名 船籍アメリカ
ノルエージャンクルーズラインの船で、カテゴリーはカジュアル船です
ノルエージャンジュエルと同じで、ドレスコードは無く、好きな時間に食事が出来き、肩の凝らない気さくさが売りの船です。
2013年10月19日にホノルルより9日間の旅に出かけました。
ホノルル空港の到着ロビーは、日本人で溢れていました、当然この船にも沢山の日本人が乗り込んでいるのだろうと思っていました。
乗船して直ぐに、この船のクルーで、唯一の日本人、みどりさんが、日本人乗客を集めて、船内説明会を行ってくれました。
そこに集まった日本人は40数名、船の乗客は2,000名、ほぼ満席状態です。
そこにたったの50名弱、しかもその内、30名はJ旅行社の添乗員付きツアー客です。
そもそもK社に添乗員付ツアーを申し込んだのですが、2週間前に連絡があり、人数が集まらなので添乗員ツアーは開催出来ないと連絡がありました、費用も当初より高くなると言うのです。
船には日本人クルーがいるし、日本語ツアーがあるから心配ありませんよと旅行社の人が云うのでそれならいいかと思って参加しました。しかし、予想は裏切られました。日本語ツアーは規定人数に達しない為、開催出来ませんと通告です。
我々のような一般のツアー客20人弱は英語ツアーに参加してくださいと、それを聞いて、皆動揺しました。その時は、J旅行社の添乗員付きツアーが羨ましくなりました。
日本人は少ないし、ましてガイドは英語のみ、日本語のイヤホンもありません。アメリカのど真ん中に放り込まれたような気分です。
部屋は、内側窓無しの一番安い部屋です。
出航する時に避難訓練があり、その後に、出航を祝うパーティー、セイルアウエーパーティーが開かれます。
楽しみにしていましたが、旅の疲れと時差でつい寝込んでしまい気が付いたら朝になっていました。窓がないので時間の感覚が判らないのです。
毎日、英語と日本語のイベントの内容などが書かれた新聞が部屋に届けられます。それを見て今日はどうしようかと。
こちらはエクスカーション(現地ツアー)の内容で、金額も書かれてあり事前に申し込みます。
申し込み書は日本語用がありますが、日本語が通用するのはそれだけ、後は全部英語です。
毎日いろんなツアーがあるので、自分がどのバスに乗るのか最初から一苦労です。
私のブロークン英語と身振り手振りでなんとか出発です。
こちらはカウアイ島、ワイルア川の観光船内です。
ガイドがテンオークロックとかファイブオークロックとか、やたら時間のことばかり云うのでなんだろうと思っていました。
ライトサイドの10時方向を見ろ、レフトサイドの5時方向を見ろと云っていたのです。
気付くのが遅かった、きっとその方向に観光名所があったんだと。
えー皆さんなんで、苦労したのに忘れられないクルーズ旅行になったのか、不思議でしょう。
その答えは次回に。
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